サラリーマン行政書士の日記

本ブログは、サラリーマン行政書士である私が、本業、副業、中小企業診断士に挑戦若しくは奮闘する様及び読書記録を綴るブログです。

コンサルタントができることとは。

こんにちは。

 

 

中小企業診断士に限らず、「~士」という資格は数多くあります。

最難関の弁護士、公認会計士から、税理士、司法書士など。

 

中小企業診断士には独占業務はありませんが、多くの方はザックリと「コンサルタント」というイメージを持つのではないでしょうか。

 

現在では弁護士や公認会計士でも「独占業務」一本では食べていくことができないと聞きます。

そういった士業の方も、「コンサルタント」となって、いろいろな相談に乗って信頼を積み重ねていく中で、得意分野についての仕事も貰えるようになる、というイメージでしょうか。

 

こうなってくると、独占業務もなく、いずれの分野でもスペシャリストではない中小企業診断士のみのコンサルタントの立場は危ういように思います。

実際のところはどうなのでしょうか。

まだ有資格者ではないので、妄想するばかりですが・・・。

 

ただ、経験として、うちの会社に入っているコンサルで比較考慮することは可能です。

現在、社員教育や部門のプロジェクト等で、複数のコンサル業者に入っていただいておりますが、正直、コンサルってピンキリだなと感じます。

サービスの質は、コンサルファームの規模は一切関係なく、完全にコンサルタント個人に依るものだと実感しております。

 

中堅社員の毎月の合同研修では、日本でも最大手のコンサルファームに入っていただいておりますが、まず挨拶ができないという。

合同研修の中でテストを行うのですが、毎回、問題文、解答欄、いたるところに間違いがある。

誤字脱字はともかく、ア~コの語群から選びなさいという問題で、語群の中にカが二つあるだとか、問題文の式のプラスマイナスが逆になっているだとか、新鮮な驚きに満ち満ちています。

もはや社会人としてどうなのかという部分なのですが、これでは参加している従業員のモチベーションも上がりませんし、信頼できない先生の話を聞く生徒なんて、いませんよね。

そういえばテキストも、10年前に同社で同様の研修をお願いした時のものと全く同じものだと、上司が過去のテキストを引っ張り出してきて比較しておりました。

ある意味で、同社が書籍で好んで使う「突き抜けた価値」をもったコンサルファームです。

もし自分が経営者や、従業員の教育を担当している立場なら、同社は絶対に選ばない、ワーストコールカンパニーです。

 

一方、社内新事業プロジェクトのファシリテーターとして入っていただいていたコンサルタントは、独立開業したばかりの方ですが、プロジェクトメンバーからとても信頼が厚い。

うちの会社が属する業種が、今後衰退していくという趣旨のことを明確に、順序立てて話してくれます。

こちらが客だからと言っておもねるようなことはせず、間違っていればしっかりと方向を修正してくれます。

終始、教えるという立場ではなく、スタビライザーというか、脱線しないように支えてくれた方でした。

 

こうしてみると、公認会計士とのダブルライセンス、コンサルファーム、中小企業診断士、それぞれの出自で優劣が付くのではなく、人によるものなのだとわかりますね。

アナログではありますが、とても属人的な職業で、知識を売っているようで、それ以上に重要なノウハウがある。

出自がいずれであっても、しっかりとマーケティングができているかどうか。

マニュアル化でコンサルタントのレベル底上げを図ったつもりが、顧客のニーズを捉えられずに決まりきった教材のセリング、売り子になってしまっていないか。

 

中小企業診断士の勉強の中では重要度の高い「マーケティング」ですが、コンサルとして入る関与先に切り売りするノウハウではなく、自分がその道で生きていくために、まずしっかりと実践するものなのだなと感じております。

 

現在このような両極端なコンサルタントを身近に体験できていることは、非常に貴重な体験です。

将来自分が企業において、あるいは独立して他社のコンサルタントに入る際の、教師と、反面教師です。

あの人をマネろ、あの人の逆を行け、その両方が近くにいるわけです。

 

いずれにしても、よい教師になるか否かは自分次第でもあります。

 

貪欲に、良い事例、悪い事例を学んでいきたいと思います。

 

ちなみに、この良いほうのコンサルタントの方が、中小企業診断士を持っていたことも、現在この資格を目指すきっかけの一つでもあります。

 

こういったきっかけって大切ですよね。

 

 

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