サラリーマン行政書士の日記

本ブログは、サラリーマン行政書士である私が本業及び副業並びに中小企業診断士に挑戦及び奮闘する様を綴るブログです。

行政書士試験、合格してはみたものの。

f:id:co-ideal:20180531012406p:plain

 

行政書士試験、合格してはみたものの。 

 
昨年受けた行政書士試験、まさかの合格で驚きましたが、喜びもつかの間。
新たな悩みが生まれるわけです。
それも、贅沢な悩みが。
 
 
行政書士は弁護士や税理士と同じく、会に登録することで「行政書士」として認められます。
試験に合格した段階では、まだ「行政書士」ではありませんし、「行政書士有資格者」と名乗ることも違法になってしまいます。
行政書士試験合格」はセーフなようですが、カッコ悪いので名刺に記載する人はいないでしょう。
行政と関わる為か独立色の強い士業で、企業内弁護士、企業内税理士などと異なり、企業内行政書とはあまり言いません。
合格したものの、登録せずサラリーマンをしているという人は多いようですが。
 

サラリーマン行政書士、登録は可能なのか?

 
さらっと調べてみましたが、行政書士として登録したうえで、企業勤めをすること自体は可能なようです。
しかし、行政書士として活動し、所属する会社のために仕事をとってくる=会社の売上にすることは行政書士会の規則に反するため、登録抹消、行政書士でいられなくなってしまうというわけです。
 
このことから、わざわざ行政書士を雇うメリットは企業にとってはない、ということになります。
もちろん、法律に詳しいことは間違いないので、企業内の法務、たとえばリーガルチェックだとか、定款変更、許可申請や更新などの業務に就かせることはできます。
 
でも、それって雇われる行政書士にとっても、行政書士として活動できない、ということになります。
それに、登録して行政書士になったら、平日は会社勤めをしているからという理由では依頼を断ることは認められないのだとか。
もちろんそこは言いようだとは思いますし、登録しただけで売り込みもせずに向こうから仕事がやってくるなどということもないですが。
 

副業行政書士、会社の就業規則をみよ。

 
また、そもそも会社就業規則で副業が禁止されていたりすると、個人事業主となる行政書士登録もできませんしね。
色々と複雑なようです。
 
幸いうちの会社は副業は禁止ではなく、「許可なく副業をしないこと」となっているので、上司を口説き落とせれば、登録は可能ということになります。
また普段法務の仕事もやっているのでそれほどハードルは高くはないように思われます。
ただ、上記の通り、会社としても私個人としても、メリットを見出すのは難しい。
独占業務はできないし、社内の法務をやるだけなら、登録費用や会費の負担は、会社(資格手当として)も個人も負いたくないですしね。
 
企業内行政書士としての振舞い方。
 
それではコンサルタントというのはどうでしょう。
中小企業診断士試験の勉強もしているので、知識はある、ということにして考えてみましょう。
これは行政書士の独占業務、行政への申請書類の代理などではないので、問題ないはず。
元々行政書士に登録しなくてもできるといえばできる業務ですが、肩書があればこそコンサルタントと名乗れる部分もありますし。
いつも言っているBCPやペーパレスの知識を体系化するなどし、コンサル業務を行う。
このコンサル業務なら行政書士法にも会の規則にも抵触しなさそうです。
法律関係なくなっちゃってますが…。
 
でも、一番重要なのは売上の行き先。
私に入るのなら会社はメリットがないし、会社に入るのなら私は業務が増えるだけ。
自力で集客力があるのなら、売上は自分、その後の人脈を会社に還元、というところですが、私自身が駆け出しなので、会社のお客さんを紹介してもらうような形になる。
やはり会社にとってのメリットが見いだせないわけです。
 

サラリーマン行政書士のハードルはこの三つ。

 
せっかく合格したので、だんだんと登録したい気持ちが強くなってきましたが、意外と障壁が高そうです。
・法、会則に触れないか。
・登録費用、会費をどう賄うか。
・会社とどう折り合いをつけるか。
 
行政書士になれば会の講習会など、横のつながりもできて面白そうです。
そのつながりから仕事に還元できる部分もあるのではと思ってみたり。
 
ちょっと、うまくいく道を模索してみようと思います。
 
 

Copyright © Shinichi, all rights reserved.

PrivacyPolicy