サラリーマン行政書士の日記

本ブログは、サラリーマン行政書士である私が本業及び副業並びに中小企業診断士に挑戦及び奮闘する様を綴るブログです。

「経営理念」は呆れるくらいに語り続ける。

こんにちは。
 
 
先日会社での出来事です。
 
会社の次世代を担う中堅役職者を対象とした研修がありました。
いつも社長も同席しているのですが、研修を終えて参加者が帰ってから、嘆いていました。
「課長クラスが全然経営理念を覚えてくれていない」と。
「社長自身ももっと理念について語ってください」と、言うことはできませんが、思いました。
 
経営理念は会社の理念ではありますが、元々従業員みんなで決めたものではありません。
みんなの思いどころか、「経営者が思い描く理想」という、一人の思いからのスタートですからね。
ですから、よっぽど社長が熱く、しつこく、継続して語らないと、簡単に根付くものではありません。
 
それを実現するために事業領域、ドメインを明確にする。
すると理想と現実のギャップが浮き彫りになります。
そのギャップを埋めるため、皆が達成できるものとするために数値目標として具体化する必要がある。
それが中長期目標で、さらに年度、月次、日々の計画にまで落とし込んでいく。
こうすることで、経営者の頭の中の理想を、皆のがんばりによって実現できるようになります。
 
ただ、この段階では、従業員は目の前にある短期~中期の数値目標に終始してしまい、経営者の思い描く理想に思いを巡らすこともありません。
これでは、短期的には数字をあげることができるでしょうが、会社のピンチには、人が離れていってしまう。
精神論になってしまいますが、ピンチの時に気持ちを一つにして、一致団結して乗り切るには、経営者の思いを皆が共有し、ベクトルを同じくしていなければなりません。
 
経営理念とは、ただのきれいごとではなく、こうありたい、そのために会社を運営するんだという、経営者の熱い思いなわけですから、それに共感してもらうことができれば、従業員も、持てる能力をいかんなく発揮してくれるのではないでしょうか。
少なくとも私はいつも、「社長、もっと自分の思いを語ってくれないかな」と思っています。
経営者は、ヒト、モノ、カネといったリソースをつかって会社を運営していきますが、これらは有限なものです。
だから、いかに効率よく用いるかということも非常に重要。
 
ヒトというリソースを効率よく用いるには、思いを共有して共感してもらい、同じ方向を向いてもらうこと。
思いを標準化することで、ヒトというリソースを効率的に使うことができるようになる。
 
そのために、経営者は従業員が呆れるくらい、「経営理念」を語り続ける必要があります。
 
そして昨日、役職者を集めての半期レビューがありました。
上記の件で理念の周知を固く誓ったのか、持ち時間をオーバーして理念について語っていただきました。
今後ももっと各拠点、現場に足を運ぶとも仰っておられましたし、これで少しずつではあっても、会社のベクトルが定まっていくのでしょうか。
 
今後に期待です。
 
 

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