こんばんは。
ずっと読みたかった書籍、やっと読みました。
内容も元々興味のあることなので、すぐにみ終えました。
そして、付箋もたくさん。
良い本は得られるものも多いですし、気付きも多い。
必然的に付箋だらけになります。

新しい働き方 幸せと成果を両立する「モダンワークスタイル」のすすめ
- 作者: 越川慎司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/11/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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付箋もつけておりますが、何よりもまず読みたい、次へ、次へ、という感じだったので、近々もう一度読みたいと思いますが。
著者は越川慎司さん。
元マイクロソフト業務執行役員であり、現在は独立しておられます。
一月に東京のマイクロソフト本社へ見学に行った時は、すでに独立しておられたようです。
この方を知ってまだ半年経ってないくらいなので、マイクロソフトの役員としての活躍をもっと拝見したかったですが。
元々漠然と感じていた、ペーパレス、IT化、働き方改革、BCP、それぞれのつながり。
この方の動画を初めて見たとき、日本マイクロソフトの取り組みを知ったとき、これだ!と思いました。
上記の施策、どれから始めても、どれにも寄与することになるんです。
ペーパレスをするにはIT化が必要だし、IT化が進めばテレワークなど働き方改革につながる。
テレワークを推進すれば、否が応でも紙媒体は使わなくなる。
そして仕事がクラウド上に移ると、災害時でも、モバイル端末さえあれば、それが社用の物でも私用のものでも、即データにアクセスすることができ、復旧も早まる。
もちろん、現実に物を扱う仕事についてはそうはいかない部分もあります。
でも、製造業であっても設計図はCADデータを残せるし、サービス業も、マニュアルはデータで残せます。
ノウハウは設備に依存するものではないですし、、データとして残せますよね。
製造のための設備や、オペレーションをおこなうスタッフは別に考える必要はありますが、あらゆる業種で、ペーパレス、IT化、働き方改革によりBCPに寄与する部分があります。
この著書でそのことが直接的に書かれているわけではありませんが、これまで私が考えてきたことについて、一定の根拠を持つことができました。
また、「アチーブ モア」や「ヘルプ アザーズ」といったキーワードもとても興味深いですね。
自分が何を達成したいのか、より多く達成するにはどうしたらよいか。
その為には自分のことだけではなく、人を巻き込んで、助けて、皆で達成していく。
グローバルというと広く考えがちですが、ここではない地域、自分ではない他人について考えること。
これからの時代、働きながら社会貢献もする、ではなく、働くことがそのまま社会に貢献する世の中になっていくのでしょうね。
そういった流れに適合していくことがモダンワークスタイルというのでしょうか。
すごく楽しそうな働き方だなと思います。
そういうスタイルを持った上で、なにを目指すのか、ですね。
早速実践に向けて考えて、行動していきたいと思います。