こんばんは。
TBCの企業経営理論のテキストも一周したので、次は二次の事例Ⅳを見据えて、意思決定会計に着手しております。
テキストはズバリ、定番の意思決定会計講義ノート、通称イケカコ。
最初にイケカコと言い始めた方のセンスを疑います。
Product Life Cycle→PLC、Create Shared Value→CSV、これらは英語だから様になる。
日本語を同様の略し方するとちょっとおかしい。
スピード問題集→スピ問、やはり日本語のリズムはこっちですよね。
以上、どうでもよい話。
さて、このテキストですが、元々は表紙にある通り、公認会計士や簿記一級をターゲットにしたもの。
財務会計が主というわけではない中小企業診断士試験ですので、テキストすべてマスターとなると、難易度としてはやや過剰。
他の人気ブログでも取り上げられていますが、全部範囲マスター、ではなく、中小企業診断士向けの取り組み方のようなものがあるようですね。
以前簿記一級はチャレンジしたこともありますが、とても難しく、挫折してしまいました。
昨年の中小企業診断士チャレンジで、数年ぶりに一級レベルの範囲にも取り組むことになりましたが、過去に頑張っていたおかげで、理解していくというよりは思い出していく感じで進められています。
簿記、会計の世界は慣れるまでは難解に思えますが、わかってしまうと決まりきったルールに数値を当てはめるだけなので、得点源化することが可能な科目。
とにかく基本、基礎を重点的にやることが大事ですね。
イケカコに取り組んでみて、改めてそう思いました。
とりあえず忘れないように、ここにもメモメモ。
固定費調整額=期末棚卸高に含む固定費-期首棚卸高に含む固定費
全部原価計算の営業利益=直接原価計算の営業利益+固定費調整額
設問でいろいろな数値が与えられても、何を導き出すべきか、どのように導き出せるのか、これが分かっていれば着目する数値も見えてくる。
どれだけ複雑に見えても、多くの数値を与えられても、ちゃんとひも解いていけるようにしておかなければなりません。
しばらくは毎日脳から大汗垂らす日々が続きそうです。