サラリーマン行政書士の日記

本ブログは、サラリーマン行政書士である私が本業及び副業並びに中小企業診断士に挑戦及び奮闘する様を綴るブログです。

事例に取り組む姿勢。

こんばんは。

 

 

中小企業診断士二次試験過去問に取り組みました。

平成22年度、事例Ⅰ。


既にいくつかの事例に取り組んでいますが、事例Ⅰはどちらかというと得意にできそうな気がします。

2ページにわたる、読ませる与件分ですが、その分重要なキーワード、強みや環境など、記述でそのまま使えるパーツがそろっています。

 

文章が長い分、ひとつの解答につかうキーワードが離れてしまっていることもあるようですが。

与件文は三度は目を通したほうが良いでしょうか。

 

読みながら注意するのは以下の点。

SWOT

・VRIO

・5フォース

・だれに、なにを、どのように(CFT)

 

強み(S)を抜き出し、競争優位を確認し、機会(O)にぶつけていく。

脅威(T)としては5フォースを念頭に、探していきます。

 

これらはTBCの二次対策本やふぞろいシリーズに登場する、二次試験合格者が実際に使ったノウハウです。

この事例も、ただの過去問集ではなく、「ふぞろいな再現答案②」を使用しています。

  

中小企業診断士2次試験 ふぞろいな再現答案〈2〉

中小企業診断士2次試験 ふぞろいな再現答案〈2〉

 

  

本当の正解というのは試験主催者から公表されていないので、すべての過去問は模範解答でしかありません。

それなら、予備校講師の詳細な解説もよいですが、合格した方の受験者目線の答案のほうが、よりリアルですよね。

 

あくまで受験生の解答であるため、正解なのかどうか、という部分が心配されるところです。

これについては、点数の貰えるキーワードが使われていれば、太字にしてあるのでわかります。

 

さて、本書の受験生、合格した先輩のやり方をまねて、事例に取り組んでみました。

 

業種は食品原材料一次問屋。

100字の記述×6問です。

 

中小企業診断士の試験なので、当然出てくるのは中小企業です。

中小企業にありがちなぽっかりと開いた世代の穴、事業承継問題。

大手参入により競争激化し、新たな市場を求めて多角化すべきか否か。

 

まだまだこなした事例数少ないですが、なんとなくオーソドックスな問題点を抱えた企業のようです。

 

何度か目を通した後、設問を読んでいきます。

ほとんどの設問について、与件文に「これ!」というものが見つかりました。

早速該当する部分をつぎはぎして解答完了。

 

さて、ふぞろいの受験生の解答は?

嬉しいことに、概ね外してはいないようです。

みなさん与件分のキーワードを基本に解答を作り上げている。

ただし、ただつぎはぎしただけでなく、ワンポイントが入っていますね。

 

与件文のキーワードをピックアップしたうえで、その問題点が何なのかを表すような一言が添えられている。

やはりそうでなければ、ただの読解問題になってしまいますもんね。

 

記述6問、ほとんどつぎはぎで済ませてしまいました。

これでは診断士の知見もなにもありませんね。

 

最後の設問は、「○○すべきか、診断士としてアドバイスを」という問題。

すべきか否かを提案すべきでしたが、これも一般論を書いておしまいにしてしまいました。

せめて「~であるから、○○すべきでない」と書いたほうが説得力がありましたね。

 

設問は、「事業拡大のため、現在の事業以外の商材に手を伸ばすべきか」というもの。

これを読んで、瞬時に「無関連多角化」を思い浮かべることはできました。

そして、「現在の事業のノウハウを活かすことができない無関連多角化にあたるため、リスクが大きい。

ただし、現在の事業が衰退、又は市場で勝ち残れないならば、無関連多角化はそのリスクを分散することになる。」

というような解答に仕上げました。

 

無関連多角化の意味を答えよ、であれば大きくは外していないと思いますが、試験は与件文の企業へのコンサルテーションが前提です。

この解答では定義としてはいいけど、与件文を無視している、ととられてしまいそうです。

 

試験問題ではあるのですが、もっと実際現場に入ったときのことを考えて取り組む必要がありますね。

そういった部分がこの資格の面白いところだったはず。

 

本日の課題、与件文は企業にコンサルティングしているつもりで読め!

 

テクニックを意識しすぎて、そういったことを忘れがちです。

初心、忘るべからず、ですね。

 

 

Copyright © Shinichi, all rights reserved.

PrivacyPolicy