サラリーマン行政書士の日記

本ブログは、サラリーマン行政書士である私が本業及び副業並びに中小企業診断士に挑戦及び奮闘する様を綴るブログです。

リスクをとって、リターンもとれ!!②

こんばんは。

 

 

先日の投稿の続きです。 

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話題の元記事はこちら

企業体力喜べぬ最高効率、世界基準に見劣り

 

先日の投稿では、自己資本比率という数字を見つつ、低金利の中では他人資本が増えてよいはずなのに、そうはなっていない。

というところで終わっていました。

続きを考えていきましょう。

 

前回は自己資本比率を見ていきましたが、今後はROEについてみていきましょう。

 

記事の中では、ROEもわずかに向上はしているものの、欧米と比較すると相変わらず低いということについて言及しています。

ROEを求める式は…

ROE(Return On Equity:株主資本利益率)=当期純利益/株主資本」

 

株主資本とは、要するに自己資本です。

自己資本を使って、どれだけ利益を上げられたか、という指標。

これがまだまだ一桁台で推移しているということは、自己資本比率が改善して安全性は向上したものの、収益性はイマイチ、ということでしょうか。

 

もう少し詳細に考えてみましょう。

株主資本、自己資本が改善するということは?

例えば前期の総資本が100として、負債が70、自己資本が30だったとします。

それが今期負債50、自己資本50になるとどうなるでしょう。

当期純利益は前期も今期も1とします。

すると、前期のROEは1/30で3.33%、今期は1/50で2%になります。

つまり、自己資本のみ改善された場合、ROEは下がります。

自己資本を改善したうえで、さらに当期純利益も改善しなければ、ROEを同時に上げることはできません。

 

企業としては、借金を返済してバランスシートの改善を試みるとともに、粗利改善やコストダウンの施策を行い当期純利益にも気を配らなければなりません。

経営者って、本当に大変ですね…。

 

さてさて、ここでもう一度借入金のお話。

前回、借入のハードルが下がっているというお話をしました。

最後にやっとリンクします(させます)が、自己資本比率の改善も重要ですが、経済を回していくには競争力をつけなければなりません。

競争力を上げるには研究開発、設備投資が必要になってきます。

だからこそ、借入をしやすい今、よく検討したうえでリスクを取っていかなければならないのではないでしょうか。

 

そこが、自己資本比率が改善されたことを素直に喜べない理由なのかなと、個人的には思っております。

 

本当は財務レバレッジについても言及したかったのですが、書いているうちに論点が曖昧になってきてしまったので、ここまで。

つまるところ、まだ知識の定着がイマイチ、ということですね。

 

明日からはまた財務会計のテキスト、問題集に取り組んでいきたいと思います。

 

 

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