こんばんは。
行政書士合格発表から四日経過しました。
今更?
と言う感じですね…。
自分にとっても「あれから一年」ですので、書こうと思っていたのですが、忘れてました(笑)。
ばりばり行政書士業をやっている様子を書いたブログではないので、どれだけ見てくれている人がいるかもわかりませんが、合格された方、おめでとうございます。
複数科目を丸一日、二日間かけて、という試験はいくつかありますが、はじめてくださいの合図から3時間ぶっ通しというのはあまりないのではないでしょうか。
そんな厳しい試験を乗り越えたわけですから、是非ともその知識、登録して得られる多くのものごとを、しっかりと消化していってもらいたいですね。
私は登録はしているものの、いまだにサラリーマンを続けております。
まだ数年、辞めるつもりのなく、しばらくは兼業です。
兼業と言っても、事業としてはほぼ活動停止状態ですが…。
それでも、各種研修に参加し、会社で必要になる許可についての知識を得ています。
許可申請というものは本人でもできないことはないのですが、やはり書籍などで得られる知識だけでは難しい部分も多くあります。
多くの先生方が実務の中で躓き、失敗した経験を、研修の中で注意点として教えてくださいます。
一人ではどこから知識を付けたらいいかもわからないし、実務のノウハウなんてやるまでわからない。
そういったことを道筋立ててもらえるだけでも、年会費程度はペイできていると思っています。
独立して、専門でやられている多くの先生方は兼業なんて、と思うかもしれませんが、私はまず、登録だけでもしてみたらいいじゃん!と、体験してみて、なおそう思います。
他の先輩先生から「とっとと独立しろ」と言われることもあります。
それもごもっともですが、いろんな生き方を試すのも悪くない。
ただし、もしそういう生き方であっちもこっちも中途半端にしかならないのなら、その責任を負えるのは自分だけ。
そういう意識がないといけませんけどね。
でも、兼業でなく行政書士一本でやるのなら、兼業とは比較にならないほど、すべてが自己責任となるわけですが。
いずれにしても、登録するということは、一つの可能性を見出すチャンスであるとともに、それなりのリスクもあるということ。
お金や名誉だけでなく、自己実現や遣り甲斐も、他人以上に得たいのであればリスクを取らなければなりません。
合格者の皆さま、リスクテイカーたれ!!です。
兼業専業問わず、是非とも行政書士登録して、新しい世界に踏み出してみてください。